2013年希望に満ちた年になることを願って…

昨年末、衆議院解散による総選挙が行われ、3年3か月の民主党政権が終わり、自民党政権へと戻ることになりました。
この11区においては、民主党平野博文前衆議院議員へと多くのご支援をいただきましたことには、心より感謝申し上げます。
ご期待にお応えすることができず残念です。
でも、この結果は、民主党の政権運営に対する国民の審判として真摯に受け止めなければならないのです。
マニフェスト実現の不十分さや政治不信が、自民党への回帰や維新の会の躍進に結びついてしまったのだと思います。

ただ、自民党政権になり、安倍首相は「憲法改正」や「国防軍整備」を進めようとしています。
「原発ゼロを白紙に戻す」という閣僚発言は民意を無視することとなりますし、「生活の保護基準の切り下げ」など、国民生活を圧迫する政策も進めようとしています。
民主党政権時に実現した「高校授業料無償化」も改悪されようとしています。教育を巡る環境も子どもを置き去りにしたまま厳しくなるでしょう。

私たちの生活(くらし)がこれからどうなっていくのか、しっかりと見ていかなければなりません。同時に、新たな決意で「人を大切にする政治」をすすめていくことに全力を尽くしていきます。一人も排除されない社会を!
多様なものが多様なままで共に生きることができる社会の実現に向けて、これからも頑張ってまいります!!

ご意見等お聞かせいただければ幸いです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2013年1月6日 枚方市議会議員 野村いくよ